海日記
2025.10.25
札幌でダイビングライセンス取得|冬の積丹で楽しむ海と季節の生き物
ここ最近は海が荒れ気味だったので、支笏湖での講習が続いていましたが、
今日はようやく海へ戻ってきました。
やっぱり、海に入ると気持ちが違いますね。
久しぶりの海に、みんなの表情も自然とほころんでいました。
水中は少し白っぽい景色。
でも、それも「時化明けの海ならでは」。
その中でも、参加者の皆さんは水中で思わず声に出ちゃうほど楽しそうでした。
水温は16〜17℃と、季節は冬へ向かっているのを感じる温度。
これからの積丹は、冬の生き物たちが少しずつ顔を出してきます。





クジメの産卵、
ギスカジカの姿、
そして、ふっくらしたケムシカジカの存在感…。
また、ここ最近はメバルの稚魚たちが増えてきていて、
小さな群れがふわっと動く様子は、眺めているだけで時間を忘れてしまいます。
冬の海は「冷たい」だけじゃなくて、
透明度が増して、景色がクリアになっていく季節。
そして生き物たちの営みが間近で見られる、じっくり潜れる海。
これからの海は、静かで、濃くて、ちょっと特別。
「もうちょっと潜っていたいな」
そんな時間が増えていきますよ。
冬へ向かう積丹の海、
ここからが面白い季節の始まりです。